今回は現在年長のお子さんをお持ちの方なら誰もが通るであろうランドセル選びのお話です。
私自身、ランドセル早く選ばなきゃ!という意識はあまりなかったんですがやっぱり周りがラン活(=ランドセル活動)始めると気にはなってきました。。
Twitterやブログでもランドセル購入の話を聞いたりもして早い方だとGWにはもう決定されてたり。
我が家はGW明けてから検討を始めたんですが色々迷ってしまうかと思いきや、ふたを開けてみればトントンとスムーズに決まりました。
決めたのは工房系のランドセルの大手『池田屋』のランドセルです。
なぜ我が家が池田屋に決めたのか、他社と比較したのはどういうところなのか、色々とご紹介していければと思います。
我が家のラン活のすべて
まずは情報収集
GW明けそろそろランドセル気にした方がいいかなーと思ってまずはどんなメーカーがあるのか調べて見たんですが、CMで見たことあるものを挙げるだけでも3~4社は知ってます。
調べる前から知ってたのが
- ハシモト(フィットちゃん)
- セイバン(天使のはね)
- 協和(ふわりぃ)
- イオン(かるすぽ)
の4社。
あと、SNSなどで知ったのが土屋鞄。
我が家は男子なので色のバリエーションは女子ほどはないのでそこまで悩むことはないとは思っていましたが、ネットで調べてみると思っていた以上にランドセルのメーカーが沢山ありびっくりしました。
実際に物を見て決めること前提だったので、近隣で店舗のあるメーカーのカタログを色々と取り寄せてみることに。
(イオンなどの大型の商業施設に行くと大抵大手メーカーのカタログが一度に手に入るので便利ですw)
最初は私もデザインばかりに目が行ってたんですが、実際に店舗へ行ったり資料を見てみたりすると色だけじゃなくて素材や構造なども気になるところが沢山出てきました・・・。
ここだけは譲れないポイント
それは『軽さ』です。
長男の体型は現在114㎝で体重が18kg弱とかなりスリムな体型。
ランドセル+6時限分の教科書を背負うことになるので、その重量を思うとひょろっこい長男には負担が大きい気がして、できるだけ軽いものをと考えていました。
まずは店頭へ
近所にイオンモールがあったのでまずはそちらへ。
イオンにはプライベートブランドはもちろん大手メーカーの商品も取り扱っているので
比較して検討するにはとても選びやすい売り場ではないかなと思います。
特設売り場には専門の販売員さんが居らっしゃるので色々と話しを聞くことができ、実際に背負わせてくれました。
長男の希望としては
- 色は黒がベスト、でもちょっと青も気になる
- ベースは黒(or青)で、赤のアクセントが欲しい
ということでした。
…とは言え5歳児の希望なんて目の前にある商品を見たら目移りしてすっ飛んでしまいます。
一度も欲しいと言わなかった、CMでよく流れてる騎士っぽくなれるアレ。
中二心の醸成に一役買いそうなあのデザイン(褒めてますw)を見たときにコレがいい!と言ってたんですが
あそこまでデザイン性の高いものは高学年になった時に飽きてしまいそうでさすがに母も却下しました・・・(お値段もなかなかだったし・・・)
でも色々背負ってみてやっぱり当初の希望通り黒が良かったようで黒ベースのステッチの色が違うものをいくつか試着してみました。
その時に試着してたのがほぼイオンのPBの「かるすぽ」
名前のごとく軽量な作りでお値段も手ごろ、イオンで買うと期間限定でイオン商品券がついてくるというキャンペーンなどもやっていました。
この時販売員さんに聞いたのが、背負った時に背中がぴったりとくっついているのがジャストな証拠ですよ、とのこと。
背負った感じ、背中ぴったりで本体も1080gと軽量のタイプで息子も背負いやすそうでした。

この時のランドセルがこちら↓
(フィットちゃんや天使のはねも取り扱っていたのですがかるすぽが一番軽量でした)
お値段が抜群に安くてしかも軽いならいいんじゃない?と思い、ただこの時1件目だったので他のメーカーも見てみようということでいったんその日は保留。
やっぱりイオンが無難かな~と思った矢先・・・
あまり多くの種類を比較検討しすぎるとめんどくさくなるどれがいいのかわからなくなくなるし値段も安いしちゃんと背負えてたし、デザインも悪くないしかるすぽでもいいなと思ってたところ・・・。
Twitterでのフォロワーさんが池田屋でランドセルを購入したとツイートしておられ初めて池田屋を知った私。シンプルで飽きのこないデザインかつ軽量とのことで興味を持って早速資料請求しました。
カタログが届き、男の子向けのランドセルの全種が載っていたので、それを見て長男が(次男も一緒にw)これがいいー!と〇を付けていたのが当初からの希望だった黒ベースに赤ステッチの入ったデザインでした。
やっぱり最初から自分でコレがいい!と言ってたものは5歳児とは言え揺るがないものなんですねw
工房系のメーカーは職人さんがひとつひとつ手作りをされていて質はかなりよさそうなイメージ。でもそれだけに値段もかなり高いのかなと思いきや、5万円台がほとんどで中には4万円台のものも。
え~~案外お手頃価格やん!いいかも・・・と思っていたらインスタで友人が『池田屋の店舗にランドセルを見に来ています!』と投稿してるのを発見。
えっ、池田屋って近くに店舗あったんだ!とすぐ調べると家から30分ほどのところに店舗があるではないですか・・・!!(資料では見ていなかった←)
長男連れて近々見に行ってみたいな~と思ってたらタイミング良く母がこちら方面へ出かけてくる機会があり(実家は隣県)、そのことを話したらじゃあ今日見に行こう!とのことでトントン拍子で店舗へ見に行くことにw
いざ池田屋の店舗へ
ズラッと壁面に並ぶランドセル、思っていたよりもカラーバリエーション豊富でした。
到着して真っ先にお目当てのデザインを見つける息子、早速背負わせてもらいコレにする!と即断即決でした。
ほかの色や別の素材のものも背負ってみる?と聞いてもイオンの時と違って頑なにこれがいい!とのこと。背負った感じもフィットしてて、販売員さんがおっしゃるには背負った時の肩ベルトの高さとランドセルの高さが同じ高さになっていればちゃんと背負えている証拠、だそうで長男もまさにその通りでちゃんと背負えていました。
重さも1100gと許容範囲。軽ければ良いという問題でもないらしく、肩ベルトのフィット感なども大事なポイントだそうです。
軽さ最重要視で決めてしまわなくて良かった…池田屋はランドセル本体は合皮ですが肩ベルトは本革牛ベルトで柔らかさがあるのでフィットしやすいのだそう。


選んだのはこちらのデザインでした↓
子供が気に入った、だけが理由じゃない
結局息子が池田屋一択で即断即決してたのでその場で購入を決めたのですが
それだけじゃない、他にも池田屋、いいやん~!と思えるポイントが沢山ありました。
こちらは池田屋の人気を裏付けるこだわりと品質だな~と納得。
特に、肩ベルトはバックルではなくギボシと呼ばれる先端がとがっていない丸い金具でベルトを留めているのでケガをしない・ベルトが破れにくいというメリットが。
私が小学生の頃、まさにバックルで留められたランドセルを使っていて
高学年になる頃にはバックルの留めピンでベルトが見るも無残に破れてひどい有様になる経験があったのでこの設計は嬉しすぎる~!と思いました。
そして、多々あるランドセルメーカーの中で唯一と言ってもいいこの6年間保証。
6年間の無料保証自体はどこのメーカーでも当たり前のようにされていることですが
池田屋は何と『故意に壊しても無料修理』してくれるそうなんです!
これは大手メーカーのHPなども見てみましたが書いてるメーカー見たことありません。
他メーカーは故意に壊したものはすべて有償修理対象でした。
ランドセルが壊れるのは殆どが親の目のないところで起こるもの。
故意に壊すのが「自分」とは限りません、いろんな可能性がありますものね・・・。
「子供思い」のキャッチフレーズの通り、本当にありがたい保証です。
(唯一保証対象外になるのが、使用上問題ない程度の傷や落書き、あとは自然災害や火災・盗難等で本体が無い場合、だそうです)
子供も親も納得のランドセル
こういった理由により、即断即決ではありますが私も即ここのランドセルがいい!と思えるランドセルに出会うことが出来ました!
イオンで見た時は購入しても手元に届くのは秋ごろという商品ばかりだったのですが、池田屋は注文順に準備して発送して下さるそうなので思ったよりも早く7月ごろに届く予定。
店舗が近くにない場合は展示会なども各地で開催されていますよ✨
(現在コロナウィルスの影響で中止になっている日程もあります。要注意!)
あれよあれよという間に決まったランドセル。
動いてみればすんなりラン活フィニッシュしてしまいました。
でも親子ともに選んで良かったと思えるランドセルに出会て嬉しいです。
ラン活がスムーズに進んだ理由
個人的にスムーズに進んだと思う理由は
- 1つ、ここだけは!というポイントでこだわりを持って探す
- メーカーがどれがいいか選べない時は色んなメーカーを扱う商業施設で比較してみる
- 店頭で実際に試着してみてフィット感確かめる
- 販売員さんに選ぶポイントを聞く
この4点かな、と思います。
周りの方の口コミも気にはなりましたし、やはり子供の好みも体型もそれぞれ違うので知らなかったメーカーに出会えるきっかけにはなりましたが、やはり自分の目でみて実物を確かめるのが一番だと思います♪
最後に、こちらのブログでは更に詳細に池田屋ランドセルについて書かれているので検討されている方はぜひ読んでみてください^^
長々とお付き合いいただきありがとうございました!