ここまでお越しいただきありがとうございます!
当サイトの管理者・こじかです。
この記事を読んで、少しでも私がどんな人物かわかって頂けて
興味を持って頂ければ幸いです。
こじかプロフィール
生まれも育ちも関西のアラフォー。
2013年生まれと2014年生まれの年子男児の母。
基本おおざっぱなO型。
美容部員を退職し、現在は営業事務のパートで働いています。
生まれつきのアトピーっ子
12年間美容部員をやっていた私ですが、実は長年アトピー性皮膚炎で悩んできました。
アトピーって言っても大したことないでしょ?
自称じゃないの??
美容部員をしていた位なんだから重症じゃないでしょ
って思われるかもしれません(;^_^A
ところがこれ、結構ガチで悩むレベルのアトピーだったんですよね。。。
以下のサイトで皮膚の健康レベルという画像が載っているんですが
この画像の症状に照らし合わせて言えば、私は下から2番目の「レベルC」ランクでした。
生まれつきアトピーだったので、乳幼児の頃の夜泣きの原因の大半が「痒みのため寝られない」「掻き壊して痛い」から、というほど割とひどいものでした。
年齢と共に改善していったかというとそうでもなく、常に皮膚は赤みがあって腫れがあり、掻き壊した部分からはうっすら血が滲んでいるという状態が成人になっても続いていました。
アトピーによる自己肯定感の喪失
30年ほど前だったら今より医療の質は劣っていたでしょうし、現在のアトピーの標準治療ガイドラインが作成されたのは2000年になってからでした。
なので、当時はアトピー性皮膚炎は遺伝だし体質だし仕方ない、対処療法しかない、と思って一生付き合う覚悟で諦めていたものでした。
同時に、自分の肌の汚さに凹み、自分の事が大嫌いなネガティブっ子でした。
とは言え、引きこもったりすることもなく、普通に友達もたくさんいたし普通の子供時代を送ることが出来てはいました。
きっと両親がアトピーの痒みで苦しむ私にちゃんと寄り添ってくれてたからだろうなと今となっては思います。
ですが、やはり思春期になって恋愛に興味を持ち始めるとネガティブに磨きはかかり、こんな汚い肌の私なんか恋愛も出来ない、一生結婚も出来ない、と女性としての魅力は自分には縁がないもんだとあきらめていました。
それでも憧れはある『キレイになりたい』
大学生になって、縁あって某大手スーパーの化粧品売り場でアルバイトをすることになった時の事でした。
そこで各化粧品メーカーの美容部員さんたちが派遣されてそれぞれのコーナーでカウンセリングをし、商品を販売される姿を日常的によく見るようになり、美容部員さんたちのキレイな肌や整えられた髪、そして美しいメイクを見ると『いいな、私もこんな風に女性としての魅力を表現出来るような身体が欲しかったな』と羨む気持ちが出てきました。
とっくに自分にはそんな華やかなものとは縁がない、と諦めているつもりだったんですが、元来可愛いものが割と好きだったので化粧品の可愛くて華やかなパッケージを見ていると憧れる気持ちがどんどん湧き上がってきました。
そして、見よう見まねで自分の肌でも出来そうなポイントメイクに挑戦してみたり、敏感肌でも使えるような化粧品を探して試すようになったり、自分の肌と向き合うことに無頓着だった私が、化粧品のおかげでちゃんと見つめなおすきっかけを手にすることが出来ました。
縁あって、美容部員に
美容部員になった経緯は話すと更に長くなるので割愛しますが、売場の美容部員さんと話すことも多かったので美容部員という職業に興味を持ち、縁あって某化粧品販売会社の契約社員として働くことになりました。
その頃には就職するまでに仲良くなった美容部員さんにお手入れ方法などを教えてもらうなどしてスキンケアを少し出来るようになっていたので、入社する頃にはカッサカサに乾燥しまくり、うるおいバランスが崩れてニキビだらけだった私の肌も、それ化粧品使ったらあかん肌じゃない!?というレベルは脱していたかな、と思います。
店頭でお客様の対応をするようになってからも、お世辞にもキレイとはいいがたい肌ではありましたがそれでもある程度カバー方法などを知って隠す事が出来るようにはなっていました。
そして、定期的に皮膚科に通って自分の症状に合わせた薬を処方してもらい、医療と美容の両面からのケアをし続けました。
時間をかければアトピーは改善できる
その後10年間の美容部員生活を経て、現在は冒頭の皮膚の健康レベルで言えば上から2番目の『Very Good 』レベルまで回復しています。
下から2番目だった私が3階級特進です!
今もストレスが溜まったり体調が悪くなった時などは痒みが出ることもあるのですが、
お守りとして処方されている保湿とストロングレベルのステロイドの混合薬を患部に少量塗るだけですぐ治まっています。
完全に『アトピー体質』がなくなったわけではないし、『完治』したわけでもありません。
ですがたまに出てくるアトピーを自分で『コントロール』するようにはなれたと思います。
20数年間悩んできて一生このままだと思っていた私が、敏感肌用ではない化粧品を使い、普通のメイク用品でメイクをし、私があの頃憧れていた女性たちと何ら変わらない生活が出来るようになったことはとっても大きな進歩だと思っています。
たまたま運が良かっただけなのかもしれません。
でも、やはり美容部員で培った肌の知識やお手入れの方法などがなければ今もアトピーで寝られない毎日を送っていたのかもしれません。
この体験があってから、美容部員としてのスキルにも自信がついて
同じようにアトピーや敏感肌で悩む女性の悩みをたくさん解決することが出来ました。
仕事から離れた今も、たまに友人からの肌悩み相談などにも乗ったりしているのですが
ブログでもこれから少しずつ、自分の肌の改善のためにやってきたことなどを紹介していければと思っています。
同じような悩みを抱える方のお手伝いが、少しでも出来る事を祈って・・・✨